まいなすいち

こんなに絶望に塗れた世界でみんなどうやって生きてるの

中身の無いものに吸い取られて笑ってる虚像は

下らなさすぎて消えたくなった

満点か死しか受け入れたくない

いつだって真横で寝ている死は蜃気楼のように笑ってる

浮遊感に弄ばれた夜を越えて

ボクはまたどうせ生きるのだろう

明るい絶望を誰も知らない

巣を食われるのも時間の問題です

解像度が低い世界を愛だと釈明しようと思います

大雑把な感性を絡み合わせているだけ

相反するのは盲目になれない鮮明さ

孤独を抱きしめて部屋の隅っこからお送り致しました