脳内に溢れ出し乱雑している言葉の陳列を無様に抱え込み

夢現の中に釘を打つ

無駄に生産されていく

苦しい

走馬灯を引っ掻いて傷を残そう

昨日の笑い声に睨みを利かせ

手を離した

明るくなる外に目を馳せれば

また今日の始まり

エゴと絡み合い迎える朝

葛藤の末は時間が飛んだだけ

いつの間にか弾けるものばかり

理由も無いのに

理屈なんかじゃ語れない

庇えない自尊心を星雲状態になるまで抉って

流れ出す色

猟奇的な涙をここに

朽ちていくのとは隣り合わせ

無意味な事ばかりで

埋め尽くされている