さん

今日も生きるよ

這い蹲る感情を撥ねて

腕から滴る滴も

瞼を落としてゼロに還す

憧れの背後は見たく無い

それが現実

実際問題はそんな感じ

諦めと協定結んで

新章へと流通させて

形がある物が欲しいだけ

口約束はもう十分

勇気無いなら、無いから御免ね

泡のような口実は蕩ける

今を双方で捉えてさ

視覚では収束のつかない世界

巧く言葉になら無い気持ちが

気持ち悪くてさねえ、

地獄から天国へのcountdown

きっとそういうsystem

遣る瀬無いという方便はいいから

消火栓開けて

鎮火できない燃え上がったknifeは

ああ滑稽な傑作

目白押しです

終始淡白な態度でしらを切れ

知らぬが仏で

目を紡いだ落とし穴は

デクレッシェンドの領域で

皆んな終焉が待ってる

脳内に溢れ出し乱雑している言葉の陳列を無様に抱え込み

夢現の中に釘を打つ

無駄に生産されていく

苦しい

走馬灯を引っ掻いて傷を残そう

昨日の笑い声に睨みを利かせ

手を離した

明るくなる外に目を馳せれば

また今日の始まり

エゴと絡み合い迎える朝

葛藤の末は時間が飛んだだけ

いつの間にか弾けるものばかり

理由も無いのに

理屈なんかじゃ語れない

庇えない自尊心を星雲状態になるまで抉って

流れ出す色

猟奇的な涙をここに

朽ちていくのとは隣り合わせ

無意味な事ばかりで

埋め尽くされている

 

いち

沸々と火照る内障をぐちゃぐちゃに掻き乱して

綴ってる道端に落ちてる常套句を

形にしたいのに零れ落ちていく

心の乱れの終始点を探り当てる

1から100まで履歴を抹消したくなっちゃう

さようなら全部

昨日も一昨日も白で塗りつぶして

眩い光と散り散りになってよ

笑い声を掻き消すほど愛を吐いて

幸せな日々への後ろめたさと共に

ブラックホールへ放棄して

喉に詰まったままの嗚咽を開通する方法

見失ったってさ

誰も知らない癖にね

放っておいて地球

深夜の作戦会議は失脚呆然だ

あああ

綺麗事だけの言葉は

煮え繰り返る胸の内

何様にもなれない癖に

どうせ消す

どうせ消す創作品