脳内に溢れ出し乱雑している言葉の陳列を無様に抱え込み

夢現の中に釘を打つ

無駄に生産されていく

苦しい

走馬灯を引っ掻いて傷を残そう

昨日の笑い声に睨みを利かせ

手を離した

明るくなる外に目を馳せれば

また今日の始まり

エゴと絡み合い迎える朝

葛藤の末は時間が飛んだだけ

いつの間にか弾けるものばかり

理由も無いのに

理屈なんかじゃ語れない

庇えない自尊心を星雲状態になるまで抉って

流れ出す色

猟奇的な涙をここに

朽ちていくのとは隣り合わせ

無意味な事ばかりで

埋め尽くされている

 

いち

沸々と火照る内障をぐちゃぐちゃに掻き乱して

綴ってる道端に落ちてる常套句を

形にしたいのに零れ落ちていく

心の乱れの終始点を探り当てる

1から100まで履歴を抹消したくなっちゃう

さようなら全部

昨日も一昨日も白で塗りつぶして

眩い光と散り散りになってよ

笑い声を掻き消すほど愛を吐いて

幸せな日々への後ろめたさと共に

ブラックホールへ放棄して

喉に詰まったままの嗚咽を開通する方法

見失ったってさ

誰も知らない癖にね

放っておいて地球

深夜の作戦会議は失脚呆然だ

あああ

綺麗事だけの言葉は

煮え繰り返る胸の内

何様にもなれない癖に

どうせ消す

どうせ消す創作品